《冬のもみじ》


《今のもみじ》


4月も後半に入り早いもので再来週には5月、ゴールデンウィークを目前に控え次の楽しい計画を立て始めていらっしゃる頃でしょうか?
先日お伝えしたお庭の紅葉も更に青葉が生い茂り見事な緑のカーテンとなっています🍃
さて、春の鳥といえばウグイス、別名「春告鳥(はるつげどり)」とも呼ばれその名の通り春の訪れを知らせてくれる鳥ですね。ではここでクイズです!
Q. 同じく暖かい季節の到来を知らせてくれる私たちの生活に馴染み深い鳥は何でしょうか?
正解は、『ツバメ』です。
人間以外の動物は基本的に天敵や危険から子供を守る為に人目に付かない場所に巣を作り子育てをするものですがツバメは真逆です。あえて人目に付きやすい民家の軒下などに巣を作るのです。
なぜ?どうして?🤔
実は人間が近くにいる場所は天敵のカラスが近づきにくくなる為です。
どうやら私たちは知らず知らずのうちにツバメのボディーガードをしていたのですね🌟
そしてさくらんぼにもついにツバメの巣が!



…と思ったらあれ?
こちらは利用者様が作ってくださったツバメの巣でした♪
本物そっくりでとても愛らしいヒナたちに思わず頬が緩んでしまいますね😊
このヒナも全て手作りなんですよ。


袋型に縫った生地の中に綿を入れ口は黄色と赤色の色紙で作り、巣の方はちぎった紙と藁(わら)を混ぜて作りました。
利用者の方々も毎朝ツバメの巣を見上げ『今日も元気に口開けとるね』と喜ばれています。
ツバメの巣があるということは住み心地が良く人の往来が多いということなので家や商店にとっては縁起のいい象徴です。(さくらんぼも過ごしやすい場所ということですね!)
そんな人慣れしているツバメですが子育て中には変わりないので観察する時はどうか優しくそっと見守ってあげてくださいね💓