朝晩はまだ冷えますが日中はポカポカ陽気の日が増え日に日に春を感じることが多くなってきましたね。
各務原市のソメイヨシノは3月末頃から開花し始めるのでそろそろお花見の計画でも練りたいところ…🍡✨
そんな春満開目前のさくらんぼでは利用者の皆様が施設内をがらりと春色に模様替えしてくださいました。
まず1つめは『壁に咲いた桜』




大きな白いボードに桜の樹と春の動植物たちをちりばめ壁いっぱいの春を作りました。
花びらのひとつひとつから全て丁寧にハサミで切り抜き出来上がった大作、制作された利用者の方々も感無量で眺めてみえました。
2つめは『飾り雛』



こちらも飾りのひとつひとつを丁寧に色鉛筆で着色し、段ボールに貼って切り抜き、紐で繋いで木の枝にくくりつけて作られています。
どれも細かく色分けしてあり利用者の方々の春を待ちわびる想いが伝わってくるようです。
3つめは『ランプシェード』




割りばしでたくさんの三角形を作り幾重にも重ね、ひねりを加えてモダンでおしゃれなランプシェードが出来上がりました。
地道な作業ですがこちらはなんとお一人で制作していただきましたよ。
仕上がりは職人並みにとても美しいです。
これだけでもおしゃれですが中に折り鶴を吊るし更に和を感じる美しい作品となりました。


“待つ”という時間は何故だかとても長く退屈に感じますが、こんな風に創意工夫次第でとても有意義な時間にできてしまいますね。
誰もが待ち望んだ“春”という季節は桜の様に満開になるとあっという間に過ぎ去ってしまうもの…。
それならば春を迎えるまでの時間も様々な方法で余すことなく味わい尽くしてみませんか?
さくらんぼで過ごす時間があっという間に感じられる程充実したものとなれば幸いです😊🌸